前回のぼやきの内容をもう少し真剣に妄想してみる。
やはり最初に考えたいのは戦闘システムだろう。
まず、私の個人的な嗜好により、次の事項は確定とする。
次にユニットのパラメータについて考えてみる。
あまりゴチャゴチャするのは嫌なので、極力パラメータ数を減らして単純化を計ってみたい。
そこで、各パラメータが持つ『意味』を考え、『意味』に沿った戦闘への影響を与えるようにする。
とりあえず次のようなパラメータを考えてみた。
『基本値』はユニット自体のパラメータ初期値、『変動想定値』は装備等により変動するであろうパラメータ初期値の想定範囲を表す。
パラメータ名 | 基本値 | 変動想定値 | 意味 |
---|---|---|---|
HP | 500 | 300〜700 | ヒットポイント、体力、精神力 |
SP | 400 | 200〜600 | スタミナ、筋力、余剰体力 |
MP | 400 | 200〜600 | マジックパワー、メンタル、魔力、余剰精神力 |
WT | 200 | 200〜400 | ウェイト、行動間隔、鈍重さ |
ATK | 0 | 0〜400 | 攻撃力、武器威力 |
DEF | 0 | 0〜400 | 防御力、防具性能 |
P-GRD | 0 | 0〜50 | 物理ガード力、盾性能 |
M-GRD | 0 | 0〜50 | 魔法ガード力、盾性能 |
更に次のような計算式を考えてみた。
なお、式 [x]
は、この説明においては x
の小数点以下を削除する処理とする(ガウス記号ではない!)。
即ち、 [3.14] = 3
、 [-3.14] = -3
ということである。
A1 = 自分のATK+[自分のSP÷10] D1 = [相手のSP÷10] D2 = 1−(相手のDEF÷1000) 与ダメージ = (A1+B1−D1)×B2×D2懐かしの(?)ラグナロクオンライン方式に近い。
A1 = 自分のMP÷1000 D1 = 相手のMP÷1000 与ダメージ = 魔法威力×(1+(A1−D1))威力を高めるには自分のMPを高く保つ必要がある。
正面物理回避率(%) = [(500−自分の最大WT)÷10] 側面物理回避率(%) = [(500−自分の最大WT)÷20] 背面物理回避率(%) = 0 全面魔法回避率(%) = 0
正面物理ガード率(%) = 自分のP-GRD 側面物理ガード率(%) = 自分のP-GRD 背面物理ガード率(%) = 0 正面魔法ガード率(%) = 自分のM-GRD 側面魔法ガード率(%) = 自分のM-GRD 背面魔法ガード率(%) = 0
移動力 = 7−[自分の最大WT÷100] 縦跳躍力 = 6−[自分の最大WT÷100] 横跳躍力 = 4−[自分の最大WT÷100]
ユニットが成長する場合、一つのパラメータに複数の意味を持たせるとゲームバランスの調整が困難になる。
しかし本アイデアには成長の概念が無いため、割と気楽に複数の意味を持たせることができる。
とりあえず今回の妄想はここまで。
あくまで妄想段階なので、いつ気が変わって破棄されてもおかしくない。