今回は装備について詳しく説明します。
といっても、個々の装備種がどういったものであるかは前回の説明で大体わかったと思います。
今回主に説明するのは『スキル』に関することになります。
基本的には『モンスターハンターPORTABLE 2ndG』のものと同等です。
キーワードは次の通り。
各々の装備は、固定の『スキルポイント』を持っています。
例えば「攻撃+3」、「防御-4」といった感じで、マイナス値を持つ場合もあります。
そして装備の組み合わせ等を駆使してスキルポイントを規定値まで貯めることで、『発動スキル』として効果が現れます。
例えば「攻撃UP Lv1」、「防御DOWN Lv1」といった感じです。
ここまではモンスターハンターと全く同じなのですが、『発動スキル』にはいくつか種類があります。
具体的には次の表の通りです。
種類名 | 概要 | スキル例 |
---|---|---|
自動スキル | 自動的に効果が現れるもの。 | 攻撃UP Lv1 |
技スキル | 技としてコマンド選択可能になるもの。 | なぎ払い Lv1 |
魔法スキル | 魔法としてコマンド選択可能になるもの。 | ファイア Lv1 |
自動スキルはモンスターハンターのスキルと同等のもので、他の二つは戦闘中に行使するタイプのものです。
大半の技や魔法の行使にはSPやMPを必要とします。
なお、説明文中の発動スキル名に「○○ Lv1」のようにレベルが付いていますが、これは効果の強力さのようなものです。
スキルポイントを更に多く貯めることで「Lv2」、「Lv3」のように高レベルが発動し、最大レベルでは「MAX」の表記になります。
自動スキルの場合は現在のレベルでの効果が適用され、技スキルや魔法スキルの場合は現在のレベルまでを行使時に選択可能になります。
スキルポイントと発動スキルレベルの関係は大体次の表のように分類されます。
分類 | 必要スキルポイント | ||||
---|---|---|---|---|---|
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | Lv5 | |
分類1 | 5 | 10 | 15 | 20 | 25 |
分類2 | 10 | 15 | 20 | 25 | 30 |
分類3 | 10 | 20 | 30 | ||
分類4 | 15 | 30 |
大抵の自動スキルは分類2、技スキルや魔法スキルは分類1になります。
ただし、分類1や分類2であっても、すべての発動スキルがLv4やLv5まで上がるわけではありません。
また、レベルを持たない発動スキルも存在します。
そして更に、各々の装備は『スキルスロット』というものを持っています。
そこに『スキル石』というスキルポイントを持った石をはめ込むことでもスキルポイントを貯めることができます*1。
スキルスロットの数は装備により0〜5個で、大抵は1〜3個持っています。
個々のスキル石の持つスキルポイントは様々で、「○○+1、△△-1」のように何かが加算される代わりに別の何かが減算されるようなものもあります。
ここまでは相変わらずモンスターハンターとほぼ同じなのですが、本ゲームには更に『連結スキルスロット』というものが存在します。
連結スロットというと『FINAL FANTASY 7』の連結マテリア穴を思い出す人もいるかもしれませんが、あれよりももっと単純です。
連結スキルスロットとは、同種のスキル石をセットすることで効果が増強されるスキルスロットのことです。
連結スロット数は装備により2〜5個で、大抵は2個になります。
このスロットにより増強されるのはプラス方向のスキルのみで、マイナス方向のスキルには影響を及ぼしません。
スキル石1個の場合の加算値と、連結数による加算値の関係を次の表に示します。
元値 | 連結数による値 | |||
---|---|---|---|---|
2個 | 3個 | 4個 | 5個 | |
+1 | +3 | +5 | +7 | +9 |
+2 | +5 | +8 | +11 | +14 |
+3 | +7 | +11 | +15 | +19 |
+4 | +9 | +14 | +19 | +24 |
1個の場合の加算値が +P
のスキル石を N
個連結したときの加算値は次の式で表せます。
加算値 = P×N+(N−1)
スキルに関してはこんなところでしょうか。
実際にどんなスキルが存在するかは追々紹介していきます(というかまだあまり決めてない)。
今回はここまで。
次回は編成画面の『ハンター記録』について説明する予定です。